冷蔵庫の中。

東方の同人カードゲーム「Phantom Magic VISION」についてきゅうりがなんか書きます。

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VISIONデッキ解説 妖怪絢爛

大会などで比較的多く見られるデッキについて、基本的な戦略、採用カードや対策について解説していきたいと思います。

初回(2回目があるかはわかりませんが)は、10弾環境の第三回秋紙舞でデビューし、いまだ環境に存在し続ける妖怪絢爛についてです。
ネット上に妖怪絢爛を扱った記事が少ないため、簡単に触れていこうと思います。

つたない文章ですが、役に立てば幸いです。




■概要

低ノードでダメージ効率のいい小型キャラクターと、置物のバーン効果により早期決着を目指すビートダウンデッキです。

能動的にアドバンテージを稼げる手段は限られていますが、積極的にライフを削っていくことで相手の選択肢を狭めることができます。
特に業火絢爛が張ってある場合、残りライフがプレイ可能なカード枚数に直結するため、たとえ見かけ上でカードアドバンテージを得ていても実際にプレイできる有効牌は限られてきます。

コントロールデッキではその性質上、盤面のクロックへの対処と勝ち手段の展開、それを行うためのハンドとノードの確保を行う必要があるために、必然的にプレイ回数が多くなってしまいます。


一方ビートダウンデッキに対してもイビルアイΣの存在からある程度は何とかなるものの、キャラクターのサイズで上回られてしまうと非常に不利になります。
そのため対ビートダウンデッキではその速さを生かし、相手がこちらより大きいサイズのキャラクターを並べてくる前にライフを積極的に削っていく必要があります。



■変遷

原型は9.5弾環境の第四回福岡VISION部公認大会でヘイゼルさんが使ったビートコントロールデッキです。

第四回福岡VISION部公認大会 優勝 ヘイゼルさん

1,023,因幡 てゐ
3,156,朱鷺色の妖怪
3,304,キスメ
1,320,射命丸 文
3,480,ルーミア
1,482,多々良 小傘
3,666,里香
3,667,ふらわ~戦車
1,669,くるみ
3,678,小悪魔
2,680,紅 美鈴
2,683,霊烏路 空
2,692,飛行戦車イビルアイΣ
2,422,闇符「ダークサイドオブザムーン」
2,604,転世「一条戻り橋」
3,701,釣瓶「飛んで井の中」
2,706,陽光「サンシャインニードル」
3,075,マナの生成
1,099,離反工作
1,380,嫉視する夜叉
1,624,要石
3,736,緑眼のジェラシー
3,737,神秘の卵
1,759,十王の激怒
--
2,023,因幡 てゐ
1,323,八雲 藍
1,680,紅 美鈴
3,522,兎符「因幡の素兎」
3,557,法界の火


この時点ではまだ五弾射命丸文や、9弾霊烏路空など、コントロールよりのパーツが採用されています。
多様なキャラクターをエラッタ前の神秘の卵でデッキから持ってくるシルバーバレット戦術が取られています。
サイドからはてゐ鰐による奇襲的なビートダウンプランがとられていて、このデッキに対してサイドから入ってくるであろう置物メタに対して軸をずらすことができます。


しかし、10弾で強力な小型キャラクターである一輪と雲山、さらにウィニーと相性のよい業火絢爛を手に入れたことによりこのデッキは大きく変化します。


第三回東方秋紙舞 優勝 にゅずさん

1,156,朱鷺色の妖怪
3,304,キスメ
3,480,ルーミア
1,663,オレンジ
3,666,里香
3,667,ふらわ~戦車
3,669,くるみ
2,678,小悪魔
3,692,飛行戦車イビルアイΣ
3,791,雲居 一輪
3,792,雲山
2,422,闇符「ダークサイドオブザムーン」
3,591,釣瓶「ウェルディストラクター」
3,701,釣瓶「飛んで井の中」
2,714,猫符「怨霊猫乱歩」
3,075,マナの生成
1,547,悲しき人形
2,736,緑眼のジェラシー
1,737,神秘の卵
2,759,十王の激怒
3,861,業火絢爛
--
1,663,オレンジ
2,148,少女密室
2,547,悲しき人形
2,557,法界の火
2,745,破壊工作
1,759,十王の激怒


秋紙舞では圧倒的な強さを見せ、決勝戦をミラーマッチで飾りました。
怨霊猫乱歩が加えられたことで長期戦においても盤面を維持しやすくなっています。
その後も妖怪絢爛は猛威をふるい、10.5弾環境を難題とともに支配し続けます。
1枚1枚のカードパワーが高く、特に一輪と里香は追加のアタッカー兼装備を持ってこれるため、全体強化に依存していたこれまでのウィニーと違い事故が起こりにくくなっています。
業火絢爛やキスメの世界呪符が対応時間を制限し、無理に少ないノードを減らして全体除去を打とうとすれば十王の激怒のリスクをとらなくてはなりません。
当時の大型キャラクター主体のメタゲームにもあっていて、ウィニーデッキが少なかったこともあり対策カードが多くとられていなかったことも勝因の一つにあげられます。



その後の妖怪絢爛の爆発的な流行をうけ、関東では妖怪絢爛どうしのミラーマッチに主眼を置いた妖怪絢爛が登場します。


頼子.info 新越谷公認大会 優勝 自宅庭師さん

3,304,キスメ
3,484,ユキ
3,485,マイ
3,666,里香
3,667,ふらわ~戦車
1,678,小悪魔
3,783,黒猫
3,791,雲居 一輪
3,792,雲山
3,591,釣瓶「ウェルディストラクター」
3,701,釣瓶「飛んで井の中」
2,714,猫符「怨霊猫乱歩」
3,834,波符「赤眼催眠(マインドシェイカー)」
3,075,マナの生成
2,617,不意打ち
3,737,神秘の卵
3,759,十王の激怒
3,861,業火絢爛
--
2,663,オレンジ
2,277,無縁塚
3,616,真夏の昼の幽霊行列
1,617,不意打ち
2,745,破壊工作


ユキマイとそれに相性のよい赤眼催眠が採用され、他の妖怪絢爛よりもキャラクター1枚あたりの打点が高くなっています。
除去も緑眼のジェラシーではなく、アドバンテージを失わずにキスメや里香を処理できる不意打ちがとられていて、サイドボードも同系を強く意識した構成です。



11弾環境初頭では害悪コンや小悪魔還元を使ったコンボデッキに押され、しばらくの間鳴りを潜めていましたが、それらのデッキがエラッタで消えてしまったことにより復権します。


京都公式大会 優勝 らりるれろさん

3,304,キスメ
3,666,里香
3,667,ふらわ~戦車
3,692,飛行戦車イビルアイΣ
3,783,黒猫
3,791,雲居 一輪
3,792,雲山
3,909,リリカ・プリズムリバー
3,430,騒符「リリカ・ソロライブ」
3,591,釣瓶「ウェルディストラクター」
3,701,釣瓶「飛んで井の中」
3,075,マナの生成
3,226,香霖堂
3,545,疑惑の五芒星
2,736,緑眼のジェラシー
3,759,十王の激怒
3,861,業火絢爛
--
2,918,宮古 芳香
1,512,闇符「ディマーケイション」
2,148,少女密室
2,617,不意打ち
1,736,緑眼のジェラシー
2,745,破壊工作


11弾リリカとリリカソロライブが入ったことで他のウィニーデッキに対して有利に立ち回れるようになり、対処しづらいやっかいな嫦娥も簡単に処理できるようになりました。
それにくわえ疑惑の五芒星3、ジェラシー2とふんだんな除去のおかげで、クロックがとまりにくく、ブロッカーでの時間稼ぎが難しくなっています。
香霖堂はデッキ全体の冗長性を増し、一輪雲山やリリカソロライブのサポートにもなっています。



その後、チルノアグロ(チルぬえ)の流行によりしだいにその数を減らしていきますが、All Japan Championship 2012ではメタの合間を縫って見事に優勝をさらいます。


All Japan Championship 2012 優勝 faiさん

3,304,キスメ
3,666,里香
3,667,ふらわ~戦車
1,678,小悪魔
3,692,飛行戦車イビルアイΣ
3,783,黒猫
3,791,雲居 一輪
3,792,雲山
3,909,リリカ・プリズムリバー
3,430,騒符「リリカ・ソロライブ」
3,591,釣瓶「ウェルディストラクター」
2,714,猫符「怨霊猫乱歩」
3,075,マナの生成
3,226,香霖堂
3,617,不意打ち
1,745,破壊工作
3,759,十王の激怒
3,861,業火絢爛
1,P68,PR.068 初夢
--
2,445,禁弾「カタディオプトリック」
2,629,ブロッケンの妖怪
2,736,緑眼のジェラシー
2,745,破壊工作
2,979,裏切りの少女


特に目立つような新しいギミックはないものの、3積みを多用し引きムラを少なくした構成です。
サイドボードも受けの広いカードを中心に、ぬえチル、難題、ミラー、ディバパラとメタ上位のデッキタイプをそれぞれカバーできるようになっています。
特徴的なのは飛んで井の中の不採用で、これはリリカの流行によって環境に耐久3以下のキャラクターが少なく、簡単に破棄されてしまうからだと考えられます。



十二弾環境には天文密葬法、村沙水蜜、神前試合といった強烈なメタカードが収録され、一時は環境から姿を消したかと思われました。
ですが第二回東方観月宴で優勝という記録を残します。


東方観月宴 ‐第弐幕‐優勝 へいぜるさん

3,304,キスメ
3,480,ルーミア
3,666,里香
2,667,ふらわ~戦車
1,678,小悪魔
3,692,飛行戦車イビルアイΣ
3,783,黒猫
3,791,雲居 一輪
3,792,雲山
1,918,宮古 芳香
2,1030,朱鷺色の妖怪
1,422,闇符「ダークサイドオブザムーン」
2,512,闇符「ディマーケイション」
2,591,釣瓶「ウェルディストラクター」
2,701,釣瓶「飛んで井の中」
3,075,マナの生成
3,545,疑惑の五芒星
3,736,緑眼のジェラシー
1,737,神秘の卵
3,759,十王の激怒
3,861,業火絢爛
--
2,714,猫符「怨霊猫乱歩」
1,099,離反工作
3,277,無縁塚
2,857,聡慧なる守護者
2,1100,神前試合


さとりコン、グッドスタッフが非常に多く、コントロールの使用率が7割近いという中で、その大振りな動きに付け込める妖怪絢爛は環境に対する回答でした。
天文密葬法と12弾村沙の採用率もそれぞれ20%を切る程度で、環境全体が妖怪絢爛に対するマークを甘くしていた面もあると思います。
12弾で優秀な奇襲キャラクターである朱鷺子を得たことでコンボデッキに対してもさらに相性がよくなっています。



第60回広島公認大会 優勝 亮藍さん

3,304,キスメ
3,666,里香
3,667,ふらわ~戦車
1,678,小悪魔
3,692,飛行戦車イビルアイΣ
3,783,黒猫
3,791,雲居 一輪
3,792,雲山
2,1030,朱鷺色の妖怪
3,591,釣瓶「ウェルディストラクター」
3,701,釣瓶「飛んで井の中」
2,714,猫符「怨霊猫乱歩」
3,1189,結界「動と静の均衡」
3,075,マナの生成
2,545,疑惑の五芒星
3,736,緑眼のジェラシー
1,737,神秘の卵
3,759,十王の激怒
3,861,業火絢爛
--

13弾はじめに結果を残したのはスタンダードな妖怪絢爛でした。
特徴的なのは動と静の均衡で、このカードは1枚で実質追加1ターン分の打点を稼ぐことができます。
ノードコストともに低く、これからの活躍に期待できる一枚です。



■採用カード

・5弾キスメ
ウェルディストラクター、飛んで井の中の術者であり、自身も速攻を持つ2/1でスロートリップつきと破格な性能です。
基本的には世界呪符とセットで使われますが、単純にデッキを掘り進める動きも決して弱くはなく、ダークサイドオブザムーンがあれば十分なサイズになります。
除去されてもドロー効果のおかげでアドバンテージを失いにくく、序盤の世界呪符の展開から終盤の詰めまで幅広く使うことができます。

・7弾ルーミア
最近のレシピではあまり採用率が高くありませんが、それでも2ノード1コストで3/2とアタッカーとして及第点のサイズを持ちます。
また、ダークサイドオブザムーンを採用するのであれば、維持するためにルーミア必要となります。
ルーミアの役割は他に二つあり、ひとつは相手の場にブロッカーがいるときです。ブロックすればルーミアの効果で出てきたキャラクターで、しなければルーミア自身でライフを削ることができます。
ふたつ目は逆に自分が守勢に立たされているときに時間を稼ぐことです。
どちらもデッキ全体からキャラクターを探すことができるので対応力が高く、特に一輪&小悪魔→雲山とつなげることができれば一気にライフを削ることもできます
キャラクター戦では強いのですが、除去に対しては脆く、それを嫌って採用されないようです。

・9弾里香&9弾ふらわ~戦車
このデッキの核となるキャラクターで、グレイズ0で除去耐性のあるクロックは大変強力です。
里香のもつ除去耐性もあり、積極的に攻撃していくことができます。
ふらわ~戦車を2枚装備しての6点バーンはできなくなったものの、それでも3点バーンは強力で、最後の詰めでは大きな役割を果たします。
基本的に里香は2コストで出すもので、0コストで出すことはよほどのことがない限り避けたほうが無難です。

・9弾イビルアイΣ
このデッキで唯一12弾村沙&天文密葬法で生き残ることができるキャラクターで、それだけでも重宝します。
このキャラクターがアクティブになっているだけで相手は最悪の場合を想定して動かなくてはならなくなります。
+5/+5修正は非常に大きく、対処されなければ速やかにゲームを決めるだけの打撃力です。
ふらわ~戦車プレイから相手の干渉を挟まずに手札から出せることも大きな強みで、相手の手札に除去が有ると予想される場合はふらわ~戦車破棄の3点をねらわず、すぐに換装することも視野に入れるべきです。
グレイズとサイズ自体が除去に対して非常に強く、ジェラシーやリリカといった除去に対して多対1交換を取ることができます。
一方他のキャラクター装備している状態では除去されやすく、安易な効果起動は避け、可能な限り失わないようにすべきです。

・3弾朱鷺子
奇襲もちの妖怪というところがこのデッキのコンセプトにマッチしています。
不意打ちや運命のダークサイドといった厄介なカードに対処することができ、単にドローカードをカウンターするだけで十分に強力。
奇襲もちなので十王の激怒を打つために、相手ターンでもノードを減らすことができます。

・12弾朱鷺子
3弾朱鷺子にくらべ、出すタイミングを選ばない点、打点が1高い点で評価できます。
自動効果はコンボデッキに対する牽制になり、また相手がメタカードを持ってくる動きを阻害できたりと非常に優秀です。
打点も3点と2点では大きく違い、ダークサイドオブザム-ンによる戦闘修正がなくても単体でクロックとして機能します。
山焼きデッキが一定数存在する現在の環境ではこちらを優先していくべきだと思います。

・9弾小悪魔
引いてしまうと腐ってしまいますが、0コストで出てくる3/2は強力です。
グレイズが2あるため殴るタイミングが難しいですが、相手がキャラクター主体のデッキ、特にウィニーであればこのカード一枚分の差は非常に大きいです。
3枚は多すぎますが、デッキサーチが多ければ2枚採用してもいいカードです。

・10弾黒猫
1ターン目の展開の幅が広がり、効果自体もデメリットではあるものの自身のスペカである猫乱歩との相性もよく、グレイズも0と優秀です。
しかしキャラクターを並べてくるタイプのデッキに対しては2/2が脆く、単体ではあまり仕事をしません。
良くも悪くも序盤向けです。

・10弾一輪&雲山
この2枚はセットで使うべきカードで、一輪効果で冥界から雲山を呼んでくることでアドバンテージを稼ぐことができます。
プレイ以外でも持ってこれるのが強く、卵や猫乱歩からの大量展開が可能になります。
雲山は序盤に手札にきてしまったら埋めるべきですが、終盤では貫通効果もあって最後の詰めで有効なので場合によってはそのままプレイすることもあります。
忘れがちですが、一輪は自分の手札や相手の冥界からも雲山を持ってくることができます。

・11弾芳香
3ノードまで伸ばさなくてはいけないため、ある程度動きが制限されてしまいますが、4/5速攻は非常に強力です。
採用する場合は2コストのカードと、コマンドタイミングでノードを減らせるカードの枚数に注意します。

・11弾リリカ
ほとんどの小型を処理でき、無理なく嫦娥に対応できるカードとして、汎用性の高い除去です。
ダメージではなく戦闘修正なので、決死除去に耐性のあるキャラクターに有効で、最悪除去できなくても弱体化させることができます。
一方でキャラクターとしては打点が低すぎるため、キャラクターというより、卵でもってこれる除去として数えるべきカードです。
ふらわ~を装備した自分の里香にくっつくことで、3点のダメージを与えつつ里香を手札に戻す動きは稀に使うことがあります。

・9弾くるみ
ノードの増加は低ノード帯で固められたこのデッキにとってそこまで必要な動きではありません。
奇襲もちという点では優秀ですが、場に出てしまえば3/1バニラなので、最近は採用されにくいそうです。

・9弾オレンジ
効果ダメージを受けない効果は絢爛を張った状態で役に立ちますが、オレンジがいなくても、絢爛を張った後に大きく動くことはまれなため、必須ではありません。
一応警戒を持っていますが、素のスペックが1/1では大して役にも立ちません。
採用する動機が薄いキャラクターです。



・ウェルディストラクター
ノードが4と高く、キスメとセットでないと使いづらいですが除去されづらいクロックとして非常に強力です。
キスメがいれば簡単に4点クロックを稼ぐことができ、わずかなターンでグレイズを与えずに決着をつけられます。
維持コストも払うことでノードを低く保つことができます。

・飛んで井の中
ウェルディトラクターに比べ脆いですが、キャラクターを焼ける点で勝っています。
しかし12弾村沙と12弾リリカ、る~ことが多い環境では、耐久の低いキャラクターが少なくなるのでウェルディストラクターを優先すべきです。

・怨霊猫乱歩
3ノード3コストは 重いですが、大量展開を可能にするカードで、中盤以降決まればゲームを決めるほどの力を持ちます。
術者である黒猫を無理なく投入でき、デッキとの相性も抜群です。
冥界のキャラクター3枚を目標に取るので注意してください。

・ダークサイドオブザムーン
維持コストが重いものの、妖怪すべて+2/0パンプは強力で、大量のライフを奪うことができます。
有効に働くためにはそれなりの数の妖怪が必要で、ルーミアがいなければ維持は困難と扱いづらいですがそれに見合った性能があります。
このカード一枚で4~8点程度打点が水増しでき、相手の計算を狂わせることができます。

・リリカソロライブ
当たり前ですがリリカとセットで使う必要があります。
キャントリップつきの除去はアドバンテージを稼ぐ手段の少ないこのデッキでは重宝します。
取り回しの悪さが気になりますが、同系に対して非常に強力なのでウィニーがはやっている環境であればリリカとセットで採用します。



・マナの生成
このデッキのマナの生成は初手以外ではそんなに強いカードではありませんが、初手にあれば1ターン目に里香を2コストで出したり、絢爛を張るといった最強クラスの動きが可能になります。
序盤では展開コストをまかなうために打つことも多いですが、中盤以降は腐り気味です。

・神秘の卵
小悪魔をサーチしつつ、その場で必要な小型キャラクターをシルバーバレットできるカードです。
基本的には相手のディスカードフェイズにプレイします。
問題はコストの重さと除去されやすさです。
2コストキャラクターをもってこれればコスト面で損はしませんが、除去された場合展開に影響が出てしまいます。
低ノードのコマンド除去が多い環境では注意が必要です。

・業火絢爛
このデッキの名前にもなっている主要パーツです。
カードのプレイ回数とライフが直結するため、相手にグレイズを与えることのリスクが大きく下がります。
初手にあれば、まずなにをおいてもこのカードの着地をめざすべきです。
ミラーマッチではサイドアウトしてしまってかまいません。

・緑眼のジェラシー
手札が少なくなりがちなこのデッキでは、ハンドコストが大きな負担になります。
ですが小型から大型まで満遍なくケアできる汎用性の高さは評価すべきです。
メタゲームが形成される前の、どんなキャラクターがいるかわからない環境では丸い除去として採用できます。

・疑惑の五亡星
こちらも丸い除去ですがハンドコストがない点で評価できます。
3コスト払われても相手のノードを減らせるので相手の展開を縛れますし、擬似的なタッパーとして働きます。
決死ではなく破棄なのもよい点で、決死耐性を持ってるキャラクターに対しても有効です。
欠点は即効性がないことで、効果を発揮するためにはターンをまたがねばなりません。
普段は自分ターンのメインフェイズにプレイしますが、ミラーマッチなど十王の激怒を警戒しなくてはならないときは、相手ターンのディスカードフェイズにプレイします。

・悲しき人形
このカードの価値は、除去耐性を持ったキャラクター、主に嫦娥を処理できるところにあります。
そのため、リリカが入っているならば採用する動機は薄いです。
自分のキャラクターに打って一時的に打点をあげたり、相手キャラクターを戦闘で処理したりと小回りが利きますが、大きな戦闘修正を得るときにコストがかかりすぎます。

・十王の激怒
抵抗5のおかげでほとんどこのカードに対する相手のカウンターを無視することができます。
このカードを持っているそぶりをするだけで相手は不用意に複数のノードを立てておくべきではありません。
初手で相手のマナの生成に対して打ちたくなりますが、自分が十分量のグレイズ0のクロックを用意しているか、十王の激怒を複数枚持っている場合でなければ避けたほうがいいでしょう。
無効にする対象の優先順位は、除去>>>ノード加速>>ドローソースです。

・香霖堂
冥界を肥やすとともにカードを探しにいける、非常に自由度の高いカードです。
しかし漫然と打つのではなく、目的意識をもって打つことが大切です。


■プレイング

基本的には相手のライフを削ることを第一に考えていきます。
もっともカードアドバンテージを取れる選択が、必ずしも勝利に直結しないことを意識する必要があります。

・展開
盤面に脅威を維持すること、つまりダメージを与えられるカードを常に場においておけるようにすることです。
法界の火、12弾村沙に対しては、それ1枚で全滅してしまわないよう、雲山や戦車の効果を活用していきます。
相手のターンのに全体除去をうたれても返しのターンで展開できるように、手札にキャラクターを残しておきます。

・攻撃
どうしてもグレイズが発生してしまうので、相手のノード状況から、どこまでグレイズを与えていいのか常に考える必要があります。
特に12弾村沙が出てくる5ノード、11弾神奈子が出てくる7ノードは意識して動きます。
最序盤、相手のノードがまだ2であれば、グレイズを与えないほうがいいでしょう。

・ノード管理
十王の激怒を打てるようにノードを調整します。
必要以上にノードを増やすことはデメリットでしかありません。
逆にノードを0にするのも問題で、戦車の起動効果が使えなくなり、奇襲タイミングでキャラクターが出ないことがわかるので、相手からみれば除去を打ちやすくなります。
手札にイビルアイΣがあり、殴り合いになった場面では積極的にグレイズをもらって6ノードを目指すことも視野に入れていきます。













以上です。
思ったよりも長くなってしまいました。最後まで読んでくださってありがとうございます。
疑問点や、これは違うよって点があれば指摘していただけるとありがたいです。
その他、文体が読みにくいとか、こういった記事を書いて欲しいといったことがあればお気軽にコメントください。

それでは。



※デッキレシピは以下のサイトを参考にさせていただきました。
http://huyutuki.com/vision.html
http://kyusyuphantommagic.blog81.fc2.com/
http://koshosetu.blog25.fc2.com/
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コメント

はじめまして
記事拝見させていただきました。
これはこれは読みやすく濃い内容ですね。

妖怪絢爛は強いですよねぇ…

少し気になったことを
ダメージではなく戦闘修正なので、戦闘とあわせて大型も処理することができます。
という一文。
リリカはダメージだとしても戦闘とあわせて大型を処理できる気が……
解釈間違っていたらすみません

  • 2013/03/07(木) 09:22:52 |
  • URL |
  • ゆーい #-
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

妖怪絢爛は襲いデッキに対してとことんつよかったり、デッキ相性で有利なデッキが多いので対策してないとどうにもならないことがありますよね^^;

ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました。

  • 2013/03/07(木) 14:55:31 |
  • URL |
  • きゅうり #-
  • [ 編集 ]

絢爛にはいい記憶がないですねw
みんな初手に持ってるんだもん(>_<)

  • 2013/03/08(金) 11:01:46 |
  • URL |
  • ゆーい #-
  • [ 編集 ]

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